平成30年 ハクレンのジャンプ観測日記

 全国で唯一のハクレンの自然産卵場所です。毎年6月から7月にかけて利根川の下流から産卵水域の栗橋地先に集まって待機します。かなりの数のハクレンが一個所に集まるため、ダイナミックなハクレンのジャンプが見られます。

 ハクレンは、中国大陸が原産のコイ科の淡水魚です。古来、中国では、ハクレン、コクレン、ソウギョ、アオウオの四種を 「四大家魚」と呼び、食用として養殖が行なわれていました。毎年6月から7月の産卵期に、数十匹単位の大ジャンプが、1日数回から多いときは数十回見られます。

所在地・地図

車でお越しの方へ

東北自動車道『加須IC』下車、国道125号線を茨城県古河市方面へ向かい約25分、『栗橋』交差点を右折し、すぐ左折、利根川土手付近です。

電車・バスでお越しの方へ

JR宇都宮線、東武日光線、『栗橋駅』東口下車徒歩約18分。
古河市循環バス、『栗橋駅入口東』下車、
徒歩約8分。
LinkIconぐるりん号路線図.pdf

住所

埼玉県久喜市栗橋東6-1付近

7月24日

川の様子

7/17
 平成30年度ハクレン観測をふりかえる! 6月6日、関東甲信越に梅雨入り宣言がでました。 ハクレンカメラマン達の集合合図です。
 しかし、梅雨入りしたが雨は降らず、水量も水位も減少し あちこちに洲が出現してきます。
 ジャンプには最悪の状況になりましたが、6月17日にイカダレースが行われた時、突然、目の前でイカダが見えなくなるほど大量のハクレンジャンプが起こりカメラマンは、シャッターを切りまくっていました。

 その後は、50~100匹程度のジャンプが数回あり今年は、いつ頃かな~と思っていたら7月12日に産卵が始まり大量の卵が下っていました。
 産卵前の大ジャンプは、昨年と同様ありませんでした。
 観測日記は7月17日で今年度は、終了いたします。 来年に期待いたしましょう。

平成30年7月17日
奈良 義之

 この観測日記のデータ(川の様子・写真撮影)協力は、

奈良 義之 氏
小林 一郎 氏
小川 誠治 氏
印田  晃 氏   

以上4名のカメラマンによるものです。

暑い中、毎日お疲れ様でした。 ご協力大変ありがとうございました。

7月17日

川の様子


  
 昨晩、関東北部に雨が降った模様で、少し水位が上がり テトラポットが頭を出し対岸の砂場が小さくなり中洲に変わろうとしております。 昨日同様、モジリはほとんどなく穏やかな水面です。

7月16日

川の様子


  
 さらに水位が下がりテトラポットや対岸の砂場が大きく顔を出しております。 ハクレンのモジリは、ほとんどなく静かな水面となっております。
 時折、草むらに引っかかっていたのか傷ついたハクレンの死骸が流れてきます。 水位は下がり気温は上がる一方、とにかく暑い、水温も高すぎる・・・。

7月15日

川の様子


  
 昨日より水位が下がりテトラポットや対岸の砂場が出ております。 静かな水面ですが、ハクレンのモジリが昨日より多くなってきました。 関東北部への雷雨などの変化があれば再びハクレンのジャンプが期待できるかもしれません。

7月14日

川の様子


  
 連日の夏日でさらに水位が下がりテトラポットや前の砂場が出てきました。 前日と同様に、時折ハクレンのモジリがある程度で静かな川面となっております。土曜日ということもあり釣り人が、あちらこちらに来ております。

7月13日

川の様子


  
 水位が下がりテトラポットや前の砂場が頭を出しはじめました。 前日のバシャ・バシャと水音を立てる一斉産卵と打って変って静かな利根川となっております。 時折、ボラが3段飛びをすると思い出すようにハクレンもモジリをするというようなのどかな水面です。
 2回目の一斉産卵に向けハクレンは、いつ戻ってくるのでしょうか? カメラマン達は、期待を胸に待ち望んでいます。

7月12日

川の様子


  
 利根川の土手に上がると生臭いにおいとパシャパシャと激しい水音がきこえた。 もしや、一斉産卵か!?
 昨日の増水で本格的な大ジャンプを期待していたところなので、急激な水位の低下と 突然の一斉産卵の開始に唖然としてしまいました。
 一匹のメスに4~5匹程度の雄が絡み、川を下りながら「浮花」と呼ばれる水しぶきを 上げながら産卵する風景が川面一面に展開されました。 仮死状態のメスも多数流れてきました。また、30秒で丼ぶり一杯程度の透明な卵も採取できました。
 一斉産卵の直前の「あっちこっちジャンプ」もなく一回めの一斉産卵に至りましたので、 集団ジャンプはまだまだあると期待しましょう‼

写真提供:小川 誠治 氏

7月11日

川の様子


 
 昨夜の関東北部雷雨により水位が急激に上昇し、全てのテトラポットや 砂場は消えて川下の踊り場もも水没しつつあります。 水は、濁り川面一面にに泡が広がりゴミも適度に流れております。
 また、本日はTV局がボートを浮かべて撮影に挑みましたが、 ハクレンは、数匹レベルの単独ジャンプがあちらこちらで見受けられる程度で 集団ジャンプには至りませんでした。

7月10日

川の様子



 水位が上昇傾向にあって、目の前の対岸の砂場がいつの間にか消え テトラポットも顔を残す程度となってきました。
 本日は、ハクレンの群れが川の上流から中に隠れている中央部の中洲に向かって押し寄せ 川面が盛り上がってジャンプする光景が何度も見られました。
 しかし、残念ながら群れが小さいのか数匹のジャンプで終わり、集団ジャンプに発展することはありませんでした。

7月9日

川の様子



水位が下がりテトラポットがかなり頭をだしてきております。 水の汚れや泡もなくなってきました。
朝方、右岸の大きな森やテトラポット手前の杭付近で10匹 程度の小ジャンプが数回見られました。

7月8日

川の様子



水位が下がりテトラポットの頭が出てきてしまい、水位は減少方向に向かっています。水の汚れや泡もなくなってきており、ハクレンのモジリも少なく、単発ジャンプも数回しか見れませんでした。
昨日、カメラマン達があきらめて帰宅した後、2時30分頃、100匹程度にも及ぶ大ジャンプが発生したことを確認しました。ハクレンがいつジャンプするかが益々分からなくなってきました。

7月7日

川の様子



撮影者:小川氏
昨夜は上流地域に思ったほど降らなかったようで、水位は昨日と同程度でテトラポットや砂場が消え、水は濁り泡も浮いていました。
そんな中、早朝から右岸側のテトラポットが沈んでいる場所で10匹程度のジャンプが何回も見られました。また、通常のモジリの他、まれに単発的な産卵行為も確認されました。卵も1個~2個を採取しました。

7月6日

川の様子



昨日からの降雨により急激に増水しており、全てのテトラポットや砂場が水の中に消えてきました。水は濁り右岸側はおびただしい泡でおおわれています。ハクレンの集団ジャンプが発生しやすい状況になってきました。
今のところ単発のジャンプは見られますが、集団ジャンプには至っていません。
昨日からの降雨により急激に増水しており、全てのテトラポットや砂場が水の中に消えてきました。水は濁り右岸側はおびただしい泡でおおわれています。ハクレンの集団ジャンプが発生しやすい状況になってきました。
今のところ単発のジャンプは見られますが、集団ジャンプには至っていません。

撮影者:印田氏

7月5日

川の様子



小雨が降ったり止んだりしている中、朝方はハクレンのモジリはかなりありましたが、相変わらず水位が少なくハクレンのジャンプは見られませんでした。

7月3日

川の様子



朝方はある程度のハクレンのモジリがありましたが、水位が少なく水温が高いため深みに潜りこんでいるのかハクレンのジャンプは見られませんでした。

7月1日

川の様子



水位は低いですが、このジャンプです。
何が原因かは分かりません。
この日は、朝方に4度跳びました。





撮影者:印田氏

6月30日

川の様子



相変わらず水位は、低いです。

6月29日

川の様子



雨を待つ間に梅雨が明けました。
昨日の朝ちょっと降った雨で、水位もほんのちょっと上がり ましたがハクレンにとっては、カメラマンの汗程度大ジャンプを見るには、全然足りません。

風も強く川面は波立っております。
ハクレンのお顔を見れるのが待ちどうしい夏本番が始まりました。

6月28日

川の様子



川の水位が少ないので雨待ちです。
あと1m半あがればジャンプに期待できるのですが

6月27日

川の様子



連日の暑さで水位は下がる一方・・・
カメラマン達もハクレン達もお水が欲しいと願いは一緒です。水面に網を入れても卵は流れていないのでまだまだ、大ジャンプに期待する日々を過ごしそうです。

6月26日

川の様子



水面はきれいです。ハクレンのジャンプはありませんでした。

6月25日

川の様子



本日、モーターボートに驚き、顔を出した一匹しか写せませんでした。

撮影者 奈良氏

6月24日

川の様子



イカダレースの時に、はしゃぎ過ぎた疲れなのかハクレン達の動きは、ありません。
ジャンプではなくバス釣りの仕掛けに釣りあがりました。

撮影者 印田氏

6月23日

川の様子



水位が低くなりハクレンも川下に潜っているようです。シャッターチャンスは、ありませんでした。

6月22日

川の様子



今日はTV撮影がありました。
ボートが2艘出ていたので先日のイカダレースの時と同じように今日もハクレンのジャンプが見れるかと期待しましたが残念ながら見ることが出来ませんでした。

6月21日

川の様子



小さい規模ながら右岸にて2度ほどジャンプがありました。

6月20日

川の様子



測定出来ませんでした。

6月19日

川の様子



水位は相変わらず低いですがジャンプは、時々あります。
本日も上流・下流で小さいジャンプがありました。

撮影者:奈良氏

撮影者:奈良氏

6月18日

川の様子



水面は静かです。
昨日のジャンプで卵が流れているかとアミを入れましたが一粒も入っていませんでした。
産卵前のジャンプは今後あるのでしょうか?

6月17日

川の様子



測定出来ませんでした。
今日はイカダレースが開催されました。
4号国道利根川橋下からスタートし下って行きました。
水位が低くハクレンが跳ぶとは思っていなかったカメラマンの目の前で大ジャンプが起きました。
イカダがハクレンの群の上を通りパドル・オールなどで水面を叩いたからのでしょうか?

撮影者:印田氏

撮影者:印田氏

撮影者:印田氏

撮影者:印田氏(利根川堰堤)

撮影者:奈良氏

撮影者:奈良氏

6月16日

川の様子



測定出来ませんでした。

6月15日

川の様子



雨で足元が悪い為測定出来ませんでした。

6月14日

川の様子



水位、水量は少ないが小規模なジャンプは見られます。
また釣り人に巨大ハクレンが釣れました。
全長 1m10cm 重量 20㎏です。

撮影者:奈良氏

撮影者:奈良氏

6月13日

川の様子



撮影者:印田氏

6月12日

川の様子



1匹、2匹集まりジャンプがありました。

6月11日

川の様子

6月10日

川の様子

6月9日

川の様子