平成27年 ハクレンのジャンプ観測日記

 全国で唯一のハクレンの自然産卵場所です。毎年6月から7月にかけて利根川の下流から産卵水域の栗橋地先に集まって待機します。かなりの数のハクレンが一個所に集まるため、ダイナミックなハクレンのジャンプが見られます。

 ハクレンは、中国大陸が原産のコイ科の淡水魚です。古来、中国では、ハクレン、コクレン、ソウギョ、アオウオの四種を 「四大家魚」と呼び、食用として養殖が行なわれていました。毎年6月から7月の産卵期に、数十匹単位の大ジャンプが、1日数回から多いときは数十回見られます。

所在地・地図

車でお越しの方へ

東北自動車道『加須IC』下車、国道125号線を茨城県古河市方面へ向かい約25分、『栗橋』交差点を右折し、すぐ左折、利根川土手付近です。

電車・バスでお越しの方へ

JR宇都宮線、東武日光線、『栗橋駅』東口下車徒歩約18分。
古河市循環バス、『栗橋駅入口東』下車、
徒歩約8分。
LinkIconぐるりん号路線図.pdf

住所

埼玉県久喜市栗橋東6-1付近

7月23日

川の様子

平成27年度の、ハクレン観測日記の最終稿となりました。
昨年は、ことのほかジャンプの機会が少なく、多くのファンをガッカリさせましたが、今年は、多くのジャンプを見ることができました。何年も通って、ようやく今年初めて見ることができた方もいらっしゃいます。丸々と太った1m近くの巨体が間近でジャンプする光景は圧巻で、今年見ることができなかった人は、是非、来年見に来て下さい!
今日の久喜市栗橋地区の気温は、曇りの小雨まじりで、31℃、湿度88%でした。
水位は、ぐっと下がり1.8m、水温、27℃です。
連日、非常な酷暑の中、根気強く通って頂いたギャラリーの方の姿もなく、踏みならされた撮影現場と、夏草だけが残っておりました。そこで、一句。夏草や 強者(つわもの)どもが 夢のあと先日、ハクレンの産卵した卵を動画でのせました、一部の方から、見づらいとのご指摘を受けました。
再度、写真を載せたいと思います。ご覧下さい。また、連日にわったて、熱心に通われてフォトグラファーの方々には、ハクレン写真館(仮称)として、作品を募集したいと思います。また、後日、ホーム・ページの方へアップしたいと思いますので、お暇なときには、のぞいてみて下さい。
7月25日(土)には、栗橋地区で、豊田ふるさと祭りがあります。花火も打ち上げますので(午後8時~、40分程)お近くの方は、お出かけ下さい。これからも、住んで良し、観光に良し、の久喜市を、宜しく、お願い致します。
今まで、見て頂いた方には、大変感謝申し上げます。また、元気に来年、このページでお会い致しましょう。それでは皆様、ごきげんよう、さようなら。<完>

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7月21日

川の様子

関東地方は、既に梅雨明けし、今日は、北陸でも梅雨明けしました。
太平洋高気圧が非常に活発で、津軽海峡から日本海北部へ掛けての前線に暑い空気を送り込んでおります。久喜市では、気温が34.3℃、東京都心では、今年一番の暑さで、34.9℃となりました。太平洋上には、台風12号が発生しており、今週の週末(25,26日)には、九州、四国へ上陸しそうです。その地域の方々は、十分注意して下さい。
さて、7月17日に大規模な産卵を確認し、今年のハクレン・ジャンプも収束の方向へ向かいつつあるとのコメントをさせて頂きました。それ以後の観測経過を説明させて頂きますと、やはり、単発でのジャンプは、本当に時折ですが、ありましたが、複数でまとまったものは、ありませんでした。ほとんどのハクレンが産卵を終え、霞ヶ浦か、北浦へ帰ってしまい、渡良瀬遊水地辺りに居残ったものが跳ねているのだろう、と云われる方もいらっしゃいます。本日は、網に全く卵が入りませんでした。
年によっては、数回に分かれて産卵が行われるときもあるそうですが、今年は、さんざんに、じらしにじらして、一挙に、好環境が訪れたので、ほとんどのハクレンが産卵を終えたと考えられております。
産卵が終えた時点で、ハクレン・ジャンプは終焉を迎えます。

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7月17日

川の様子

台風11号が日本列島に襲い掛かり、猛威をふるいました。累計降水量が何百ミリにも達し、多くのところで、土砂崩れの危険性がまだ残っております。雨がやんだからといって、油断せずに危険な場所へは近づかないで下さい。
今日は、朝から、水位がぐんと上がったと、大騒ぎで朝早くから、多くのギャラリーが詰めかけておりました。
増水した濁流が急流となり、非常に危険な状況です。
今まで、何回、流れに網を入れたことでしょう。全く無かった産卵の卵が、皆様、信じられないでしょうが、流れに5秒と入れずに、ご覧頂ける動画の状況です。産卵があると、かなり強烈な匂いがするとのことでしたが、今回は、上流の方での産卵だったのでしょう、全く匂いはありませんでした。相当な量の卵なので、メスも疲れきり、下流へ流され行くものが、いくつもありました。壮絶な産卵です。産卵を確認したので、そろそろ、このハクレン観測日記も、終わりをむかえます。
まだ、ジャンプが見られると良いのですが・・・。

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①待ちに待った増水。ハクレンの産卵が始まった利根川.JPG撮影:久喜市栗橋総合支所環境経済課
②まるで水晶玉のようなハクレンの卵.JPG撮影:久喜市栗橋総合支所環境経済課







動画撮影:
久喜市栗橋総合支所環境経済課

7月16日

川の様子

14時過ぎに現地へ向かう途中、ポツポツと雨が降りはじめました。
天気予報ではこの後大雨のおそれもあるということで、長時間の観測は危険と判断し、雨で滑る護岸をおそるおそる降りていくと、先客は1名だけ。その方に今日の状況を聞いてみると、「単発で何回か飛んだかな。」とのことでした。
水面を凝視すると、時折ゴボゴボと音がするためしばらくそこで待機。

10分ぐらいは経ったでしょうか。
結局、単発で5~6匹のジャンプは見られましたが、先日のような大ジャンプは見ることができませんでした。
先客の方と話をしている途中に急に叩きつけるような豪雨になったため、全員なすすべもなく退散。
なお、卵は確認できなかったのでもうしばらくはジャンプを見ることができそうですが、台風の影響で明日にかけて天候が大荒れになると予想されるため、明日の観覧は大変危険と思われます。

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7月15日

川の様子

本日は、群馬県の館林市で、37.7℃を記録し、昨日同様暑い日でしたが、現金なもので、昨日の危険を感じる暑さを経験してしまうと、何か、心なし楽に感じてしまいました。
ただ、久喜市は、34.1℃だったので、まだ、楽な方だったのでしょう。
今年の6月の平均気温は、過去最高の昨年を超えて、最も高く、平年より0.41℃高くなりました。世界の6月の平均気温も、100年当たり、0.68℃上昇しているとのことで、世界的に抜本的な対策が必要なようです。
さて、本日の水位は、1.3m、水温は30℃でした。やはり、昨日同様、活発な動きは、見受けられませんでした。ちょうど、調査に入ったときに、上流から下流に向かって、ボートが流れ下って行きましたが、本来であれば、ジャンプが見られるところ、全くありませんでした(動画参照)。夏の風物誌、入道雲がでておりましたので撮影しておきました。今夜から、雨が降り出しそうなので、また、観察環境が良い方向へ向かうでしょう。これから、台風の影響も出てくるようなので、観察に行かれる方は、くれぐれもご注意して下さい。
蛇足として、米探査機が、冥王星に接近致しました。地球から48億キロ離れており、通信(電波を使っているのでしょうか?)に片道4時間半かかるそうです。しかし、一番驚くのは、太陽からの重力がそんな遠くまで有効だということです。そんな偉大重力に打ち勝ち、ハクレンが天高く跳びはねますように!

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7月14日

川の様子

今日は、本当に暑かったです!「危険」と感じる暑さ、という言葉が、今日はじめて、マスコミで使われた歴史的な日となりました。群馬県の館林では、午後3時までに、39.2℃まで上がり、今年、全国で一番の暑さとなりました。久喜市でも、35℃を記録、栗橋地区でも、フェーン現象を思わせるような、変な熱風が吹いておりました。
午後2時過ぎの最も暑い時間に現地観測に入りましたが、さすがに、本日は、ギャラリーの方は皆無で、アッ、良かった、と胸をなで下ろしました。こんな日に来られていたら大変なことになります。ご安心下さい、ハクレンは、全く跳んでおりません。水は随分と、少ないです。水位、1m、橋の向こう側では、川底の土が露出しております(写真参照)。水温:31℃、こちらも最高です。一応、網も入れまして、産卵も確認できませんでした。ハクレンが跳ねる気配もないので、高いところへ上がり、利根川の全景を、動画でパノラマ的に映してみました。非常な酷暑の中、撮影したものですが、画像だけ見ていると、滔々(とうとう)と流れる、利根川の雄大な流れに、何となく、涼やかさを感じます。猛暑の中、一服の清涼材にして頂ければと思います。明日も猛暑のようなので、明後日以降の雨の降り方にかかっています。ギャラリーの皆様、猛暑の時は、比較的跳びませんので、安心してお休み下さい

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7月13日

川の様子

今日は、近畿地方から東北にかけて晴れ間が
広がり、ぐんぐん気温が上がり、猛暑日を超えた場所が、何ヵ所もありました。久喜市でも、35.8℃と今年一番の暑さになりました。それでも、熱心なギャラリーの方は、10人程いらっしておりました。今日は、水位、1.2m、水温が、30℃と、今まで観測した中では、最も髙く、ハクレンは、不活発でした。それでも、午前11時過ぎに、ジェット・スキーが上流側を走ったときに、1度だけ、ちょっとまとまったジャンプがあったそうです。
その後は、全く動きがなしで、表水温が上昇したために、涼しいところを探して、深く潜っているのでしょうか。連日観察されている人の話によると、メスのお腹は、かなり大きくなってきているとのこと。傾向としては、メスの数が少ないようです。
その時期は、近づいているようです。台風が近づいていますが、雨の降り方にもかかっているようです。跳びたくても跳べないで、
じれているハクレンが、一挙に大乱舞するかも・・・。
産卵は、確認できませんでした。

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高圧電線の下、本日のカメラマンは8名でした。
H27.07.13(奈良氏 �撮影).tif写真の提供:久喜市鷲宮在住 奈良氏
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7月12日

川の様子

本日は、久喜の提灯祭りです。毎年、7月12日と18日で、固定です。12日にお越し頂けなかった方は、是非、18日にお越し下さい。祭りのクライマックスは、夜8:20~9:00までで、久喜駅前、西口のロータリーになります。また、地元栗橋地区では、くりはし夏祭りが、18、19日にあります。こちらへも、是非、足を運んで下さい。
さて、本日のハクレンの方は、水位、1.3m、水温、27℃で、ジャンプを見るには、決して良い環境とは言えませんでした。
それでも、10人を超す熱心なギャラリーの方が来ておりました。
水位が低いので、それに平行して流れも遅く、全体的に活気はありませんでした。今日、朝、漁師の方が、少し産卵の時のような匂いがしたと言われた、とのことですが、川岸から網を入れましたが
卵を確認することはできませんでした。今週の後半から徐々に台風の影響が出始める模様なので、川の増水と濁りに気を付けながら、見守って行きたいと思います。しばらく、暑い日が続きそうです。水分補給に十分注意して、熱中症にならないよう、宜しく、お願い致します。

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7月11日

川の様子

きょうは、肌寒い梅雨寒と打って変わって夏本番という感じです。久喜市でも、32.2℃と厳しい暑さで、全国でも、多くの方が、熱中症で病院に運ばれたようです。
栗橋地区でも、久々の青空で、多くのギャラリーの方にお越し
頂きました。水位、1.4m、水温23℃で、水質に濁りもなく、環境的に大ジャンプは望めない状況でしたが、地元の漁師さんが、好意的にモーター・ボートを動かしてくれたので、群をなしての大ジャンプと、目の前で数匹が、大きな巨体をくねらせてのジャンプを見ることができました。思わず、ギャラリーの中から拍手が起こりました。
ギャラリーの中の一人にお話しを伺ったところ、3年程前から来ているが、
今まで1回も見たことがなく、本日は、見られて大感激だと云われておりました。何でも、音楽評論家とのことだったので、本日の大ジャンプは、どんな曲に例えられますか、と聞くと、ブリテン作曲のオペラ、ピーターグライムズの中の、海の間奏曲の第3曲目とのこと。専門的過ぎる!聞かなきゃよかった!!
本日、産卵は、確認できませんでした。

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本日のカメラマン30名。後ろは国道4号橋です。
H27.07.11(奈良氏 �撮影).tif写真の提供:久喜市鷲宮在住 奈良氏
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7月10日

川の様子

大型で強い台風9号が沖縄へ接近しております。その勢力に影響されて、南から湿った空気が流れ込み、太平洋沿岸の降水量の累計が例年をかなり上回り、土砂崩れ等、危険な状態になっております。関係する方々は、十分注意して頂きたいものです。栗橋地区では、それほど、激し降りでもなく、水位は、1.7mと低めでしたが、水温は、20℃と良い状態です。今日は、朝から、良いジャンプが見られ、ギャラリーの方々を、楽しませてくれました。
特に、漁師の方の、モーター・ボートに合わせてのハクレン・ジャンプは、一種のショーのような趣きがありました。
本日の写真は、午後、観察者の方が、一服したところのものです。まだ、大規模な産卵は、行われておらず、その日のコンディションにもよりますが、ジャンプを見る環境は、8割方整っている模様です。
今年の今までの傾向として、昼過ぎよりは、朝の午前10半ぐらいまでの方が、良いようです。今日は、足元がかなり濡れており、某支所の方が、滑って転んでしまいました。打ち身で、全治3時間、たいしたことがなくて良かったですが、お出かけされる方は、十分注意をして下さい!!

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本日のカメラマン40名以上。警察官が来て車を
移動するよう警告されました。
ここ数日間の大ジャンプは見られませんが、
小さい規模で十数回跳びました。
H27.07.jpg写真の提供:久喜市鷲宮在住 奈良氏
H27.07.10②.jpg写真の提供:久喜市鷲宮在住 奈良氏 写真の提供:久喜市鷲宮在住 奈良氏
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7月9日

川の様子

大型で強い台風9号が沖縄へ接近しております。その勢力に影響されて、南から湿った空気が流れ込み、太平洋沿岸の降水量の累計が例年をかなり上回り、土砂崩れ等、危険な状態になっております。関係する方々は、十分注意して頂きたいものです。栗橋地区では、それほど、激し降りでもなく、水位は、1.7mと低めでしたが、水温は、20℃と良い状態です。今日は、朝から、良いジャンプが見られ、ギャラリーの方々を、楽しませてくれました。
特に、漁師の方の、モーター・ボートに合わせてのハクレン・ジャンプは、一種のショーのような趣きがありました。
本日の写真は、午後、観察者の方が、一服したところのものです。まだ、大規模な産卵は、行われておらず、その日のコンディションにもよりますが、ジャンプを見る環境は、8割方整っている模様です。
今年の今までの傾向として、昼過ぎよりは、朝の午前10半ぐらいまでの方が、良いようです。今日は、足元がかなり濡れており、某支所の方が、滑って転んでしまいました。打ち身で、全治3時間、たいしたことがなくて良かったですが、お出かけされる方は、十分注意をして下さい!!

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動画撮影:
久喜市栗橋総合支所環境経済課


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7月8日

川の様子

ギリシャ金融支援への不透明さから、上海市場でも大幅な株価下落の中、台風、9号、11号の影響で、気象の方も、風雲急を告げる様相を呈してまいりました。
梅雨前線は、関東地方の南岸に停滞しているのでしょう、北から冷たい空気で、肌寒い天気が続いております。
今日は、しとしと雨で、雨量もそれほど多くなく、水位も、1.4mと比較的、低いレベルでした。水温、20℃でハクレンの活動にとっては、ベストの温度です。本日の午前10時半にかなりの数のハクレンのジャンプを動画で撮ることができました。
一日の内でも、数少ないチャンスをとらえるため、どうしても精神的に動揺してしまい、また、撮影場所から距離もあったため、画面が安定しませんが、その辺も、興奮状態の臨場感としてお楽しみ下さい。常時ではありませんが、ときどき、産卵時の匂いがするような感じで、好条件として、かなりMAXに近い状態になりつつあるような感触です。台風の接近で、現場は、危険の度合いを増して行きます。危険を感じたら、くれぐれも、川には近ずかないで下さい。

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動画撮影:
久喜市栗橋総合支所環境経済課


昨日(7/7)に続いて本日も小雨がパラパラと
降ってきそうな空の下、利根川を横断するほどの
長い大ジャンプが見られました。
20150708150730.jpg写真の提供:久喜市鷲宮在住 奈良氏
20150708150748 - コピー�.tif写真の提供:久喜市鷲宮在住 奈良氏
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7月7日

川の様子

今日は、朝からたくさんのギャラリーの方がお見えになっておりました。午前中から午後に掛けて2回程、まとまったジャンプが見られました。1回目は、午前11時45分頃、2回目は、正午過ぎでした。何と、2回目の光景を、動画におさめることができました。距離的には、200m程度離れておりましたが、それなりに何とか、撮れておりました。水温、20℃、水位、2m、比較的、勢いのある流れです。ギャラリーの方から、朝、ちょっと産卵時のような匂いがしたとお聞きしましたが、川岸からの網では、卵は、確認できませんでした。
まだ、量が少ないので、川の中央を流れており、川岸では、すくえないよ、と教えてくれました。昨日、間近で見たハクレンは、心なしか腹部が赤っぽく見えたような気がしました。遡上当初は、綺麗な白色で、産卵期が近づくと、赤っぽくなってくると言われておりました。いよいよ、その時期は、近いのか。雨の増水で、その次の日の晴れ間がねらい目では・・・。

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朝からこの規模で14~15回ほど、
上流及び下流で跳んでいます。
H27.07.jpg写真の提供:久喜市鷲宮在住 奈良氏
02.jpg写真の提供:久喜市鷲宮在住 奈良氏
03.jpg写真の提供:久喜市鷲宮在住 奈良氏
04.jpg写真の提供:久喜市鷲宮在住 奈良氏

7月6日

川の様子

ギリシャの国民投票結果に騒然としている今日は、朝から一日中雨でした。それほど激しい雨ではないですが、断続的に続いておりました。群馬県でも南東部を中心に雨雲におおわれましたが、激しい雨量ではなく、急激な水位の上昇は、ありませんでした。本日の水位は、2m、水温は、21℃でした。傘をさしながらの観察になるため、雨に濡れた斜面は、かなり怖い感じです。雨のときは、あまり跳ねないとのことでしたが、それでも、単発で、何回が跳ねました。
到着して、斜面を恐る恐る降りていくと、ちょうど、その途中で護岸のかなり近くを、2匹のハクレンが舞を舞うように、見事に上流、目の前、下流とダンスを踊りながらジャンプ、下って行きました。
巨体が目の前で跳ねると、重量感に満ち、かなりの迫力です。
雉(キジ)打ちが、雉を打つとき、雉に惚れてしまうと、当たらないと言いますが、まさにそれで、上手くカメラにおさめることができませんでした。それでも、ハクレンは、元気です。
写真は、本日の雨模様のものと、昨日、跳ねたところを見事なショットでとらえて頂いたものを、載せたいと思います。提供された方、有難うございます。産卵の卵は、確認できませんでした。

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7月5日

川の様子

早朝より20~30分に1回程度の割合でハクレンのジャンプを確認できます。
「今日は、ここ2~3年で一番のジャンプだ!!」とハクレンギャラリーのテンションは上がりっぱなし。歓声を上げながら、水面に舞い踊る数十匹の巨大魚を激写しています。お昼近くになるとハクレンも一息ついているのか、ジャンプの間隔が空いてきました。仕切りなおして(カメラのバッテリー切れです。トホホ)、夕方も観測に来ます。

夕方・・・
人影もまばら。それもそのはず、いくら待てども午前中のような大ジャンプはおきません。
「今日の観測日記を見て慌てて来たのだけど、午後はダメだね。」と帰られる方や「私は朝方、見に行こうってお父さんに言ったのにぃ。」とおっしゃる方がいらっしゃいました。そうなんです。夕方も跳ぶ事はありますが、どちらかというと早朝の方が大ジャンプに遭遇する機会が多いようです。今まで以上に、強いもじりの音があちらこちらで聞こえてきます。間違いなくハクレンは産卵の時期をうかがっています。夜のうちに産卵しなければ良いのですが。明日も要注意です。

ハクレンを観測される方が増えてきています。残念ながら観測場所付近に駐車場がございません。やむなく駐車される方、観測される方は、くれぐれも交通安全には十分注意してくださいね。


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動画撮影:
久喜市栗橋総合支所環境経済課

7月3日

川の様子

梅雨前線の影響で、関東地方は、かなりまとまった雨が降りましたが、豪雨という感じではなく、朝午前9:00の段階では、水位、1.6m水温、20℃で、期待をしておりましたが、モジリもなく、朝早いせいでしょうか、ギャラリーの方もひとりも来ておりませんでした。
午後は、水位が15cm程上がり、かなり期待がもてるかも。諸般の事情で、本日は、映像がありません。申し訳ありません。いづれにしろ、徐々に時期は近づいております。
雨が降り、現場はすべりやすくなっています。観察をされる方は、くれぐれもご注意ください。

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7月2日

川の様子

梅雨前線が本州南岸に停滞し、近畿南部や、東海、関東では、大雨注意報が出ております。自然の激しい揺さぶりで、また、変化の局面が訪れるかも。本日は、夕方近くの観察となり、ギャラリーの方は、誰もおりませんでした。
今は、そのことが、一番の指標になり、観測の短い時間ではありましたが、やはり、ハクレンのジャンプはありませんでした。
川の流速は速く、濁りと小さな木片やゴミが比較的多く流れておりました。
水位、2m、水温、21℃、気温、25℃、湿度、75%で、蒸し暑い環境でした。今後は、梅雨の天候にもまれながら、チャンスが見え隠れするのか。写真は、本日のけだるい感じのものです。それから、スペシャル・プレゼントとして、昨日の素晴らしい、夕焼けの動画をお届けさせて頂きます。ご提供者の方、どうも、有難うございます。

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7月1日

川の様子

朝から断続的に小雨が降っています。ハクレンギャラリーは1人もいません。
そういえば以前、誰かが言っていました。「雨の日は跳ばないよ。大事なカメラもダメになるから、そういう日はお休みだね。」なるほど。今日は野鳥のさえずりだけが聞こえてきます。
時折、水をたたく音はしますが、1mを超えるハクレンの巨体が水面上に現れることはありません。産卵もありません。
観測を終えてふと護岸ブロックを見上げると、遠路はるばる所沢からお越しになられた方が、残念そうに利根川を眺めていました。ごめんなさい!!昨日の予感が外れてしまいました!

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6月30日

川の様子

発達した梅雨前線の影響で、九州から四国・中国、近畿、東海と徐々に関東地方へ雨を降らす雲が近づいてきております。明日(あら!7月ですね。)の午前中には、関東地方でも本降りになる見込み。本日の水位は、1.6mと低めで、写真に見えるように波消しブロックが水面に出ております。水温は、22℃で、適温に近く、昨日よりは、魚の動きが活発でした。午前11時過ぎには、50匹程のジャンプが見られたそうです。
ハクレンの傾向として、良い条件の頂点から下り坂のときより、悪い条件から、何やら雰囲気が変わり、良い条件へ向かう可能性の予感を感じさせるときの方が、動きが活発になるようです。今日は、何やら、そんな予感のようなものがありました。
明日は、どうやら重要な日になりそうな感がします。気温の方は、どうでしょうか。蒸し暑くなるのでしょうか。本日も、卵の確認は、できませんでした。

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6月29日

川の様子

エルニーニョ現象(東太平洋の赤道上の水温が高くなる)の影響により、太平洋高気圧とチベット高気圧が東西に離れ、その影響で、梅雨前線が関東沿岸に停滞。北から乾燥した爽やかな冷気が流れ込み、28日(日)は秋のようなすがすがしい気候になりました。27日に予想されていた雨も、それほど、激しくなく、夜に、一時、水位が3mまで上がった模様でしたが、その後は、徐々に下がって行き、今日の測定では、1.8mでした。
水温も高めの、24℃。ギャラリーの方々に伺ったところ、やはり、今日は、不活発なようです。産卵の兆候もありません。
水辺に座りこんでいた女性の目の前で、何者かが、<<ジャポリ!>>。「何か、青かったです~。」とのコメントに、ナマズということになりました。30日は、気圧の谷、梅雨前線が北上し曇りとのこと。蒸し暑くなり、雨で増水する場面になれば、また、好機が訪れるでしょう。日差しは厳しく、長時間の観察では、どうしても、木陰を選びがちです。ただ、ひたすら良い写真を撮ろうと、気合の入っている方は、日向で頑張っております。
一枚の 写真にかける 太公望
くれぐれも、ご無理をなさらないように!

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6月28日

川の様子

爽やかな風が吹き渡る利根川です。
今日もたくさんのハクレンファンが訪れています。
水位がまた少し減ってきて、濁りもやや薄くなっきているような・・・。
深くなっている川の中央部で、時折ハクレンのもじりや単発のジャンプを見ることができますが、ボートや水上バイクが通過しても大ジャンプは発生しません。
ハクレンが集まっていれば、いつもはこの刺激で跳んだりするので、期待してカメラを構えていましたがほとんど変化なし網を入れても卵なし。
観測を始めてまもなく1ヶ月になろうとしています。今年は大ジャンプを見られるのか少し不安です。

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6月26日

川の様子

今日は、東北の南部が梅雨入りして、最も遅い記録に並んだとのことです。栗橋地区も、正午過ぎから雨がちらついてきて、初めての小雨の中での観察となりました。
ギャラリーの方も、ひとりもおらず、閑散とした感じ。水位は低め安定の、1.8m、水温は23℃です。ハクレンのジャンプは、全く見られませんでした。今後は、やはり、水位の上昇待ちでしょうか。
関東の水がめ、利根川水系、8ダムの貯水量は、例年の93%までに回復してきており、27日はかなりまとまった雨になりそうなので、期待が持てます。27日の埼玉県、熊谷地域の降水確率、60%、群馬県、みなかみ
地域、前橋地域で、80%となっております。
ただ、梅雨前線が、まだ、関東の沿岸にあるため、北から冷気が優勢で、産卵時の蒸した環境にはなっていないのか・・・。気温の面で不安はありますが、水位の上昇は確実に見込めるため、かなり好条件の環境が整うのでは・・。ただ、どちらかと言うと、久喜市民は、プレミアム商品券の方へ、ジャンプしそうです!!

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6月25日

川の様子

梅雨の合間の五月晴れです。利根川の川岸は、木陰に入ると、涼やかな風と共に、かなり過ごし安い環境になります。昨日のヒート・アップした雰囲気から打って変わり、ギャラリーの方々もくつろいだ感じで、今日の魚の不活発さが、すぐ伝わってまいりました。
どこが、渡良瀬川で、どこが思川だという議論を横耳に、水温を測ると、25℃でかなり高くなっておりました。
水位も昨日から大分下がり、2mと、どんどん下がる傾向です。
水位が上がる時に、ハクレンが活発に飛ぶと言われる方もいるので、本日は、望み薄な感じ・・。それでも、単発で、10分から、15分おきに飛んでおりました。川面に見える、泡のようなものが流れていて、これがはたして、産卵に関係があるのかどうか・・・。
流れに網を入れましたが、卵は入りませんでした。天気予報では、26日の夕方から次第に雨になるとのことなので、降り方次第では、27日(土)、28日(日)が、ひとつのねらい目になるかも知れません。本日の動画は、朝8時頃、関係者の方にお撮り頂いたものです。 さて、何匹跳ねたかな?

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6月24日

川の様子

昨夜からの雨の影響で、今日は、朝から水位が、3.2m(午前8時頃)と、今年6月1日に観察を始めて以来、最高の高さとなりました。川の濁りもあり、水温も21℃と、必要十分な条件が整いました。
朝早くから、多くのギャラリーの方がお越しで、午前10:00前までは、頻繁にジャンプが観察されました。
水位は、8時をピークに水が引き始め、午前10:00頃には、ジャンプの回数もまばらになりました。モジリの中の単独ジャンプなので産卵に関係しているのでは、との声も聞かれました。ある方のお話だと、14日の日曜日に、一直線に連なって、物凄いハクレン・ジャンプがあったとのこと。
多量の産卵がある時は、一種の産卵臭があり、その現象を最後に、ジャンプも終焉するとのことですが、まだその現象は起きていないため、まだまだ、大ジャンプを見る機会は、残っているようです。水位が、一つの基準として、一段目の護岸ブロックを超えたことで(写真をご参照下さい)、まばらではありますが、コンスタントにジャンプを観測することができました。
一部の方は、水位が低く、波けしブロックが見えるぐらいでも、大ジャンプが見られるとのことで、あとは、ハクレンの気まぐれか、観察者の「運」、それとも忍耐が勝負となるでしょう。

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6月23日

川の様子

本日は、かなりの日照りで体感的に非常に暑かったです。天候が不安定で、午後には、局所的に大荒れになるとの情報もありましたが、午後5:00現在では、栗橋地区では、大きな崩れはありません。現場での水位は、1.8m、水温は高めの、24℃です。常日頃、観測時間が限られているため、その観測のタイミングでのコメントになってしまい、1日トータルの情報をお流しできなくて申し訳ありません。今日、他の観察者にお伺いしたところ、昨日も、時間をおいて跳ねた、とのことです。本日も、午前10:00頃に一時、2~30匹跳ねた、とおしゃる方がおりました。毎回、観測ごとに、網で卵の有無を確認しておりますが、一度も入ったことがなく、産卵はない、とのコメントになっておりましたが、数日前から、川面に泡のかたまりのようなものが流れており(写真をご参照下さい)、
これが、産卵の印(しるし)であると、言われる方もおられます。
ただ、まだ量的には、あまり多くないようです。産卵した卵は、他の生物に食べられないよう、カモフラージュに濁った水にまぎれ、浮遊しながら、30時間~2日ほど流れ下り、孵化するようです。
淡水魚なのでタイミングが良く、流れ着いた場所が幸運であれば、霞ヶ浦へ泳ぎ込むという、微妙なバランスの上に成り立っているようです。江戸川から海の方へ流されてしまうとアウトです。川の流速により、産卵の場所も変えるのでしょう。どのように計算しているのでしょうか。自然の驚異です!!
(注)上記のコメントは、学術的なものではなく、長年観察された方の、経験と憶測に基づくものですので、ご注意下さい。

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6月22日

川の様子

朝の天気予報では、不安定な気圧配置で、局所的に集中豪雨が降るという予測でしたが、栗橋周辺では、大きな崩れはありませんでした。気温、28℃、湿度63%で、川下から川上に吹く風が多少強めで、ひところより水位を増し、流れが豊富なため、波頭が髙く立っておりました。水温、23℃で比較的良い状態のようでしたが、全く、魚の動きは見られませんでした。護岸ブロックの水面から10cm上のところまで濡れていたので、徐々に水位が下がっていっているのでしょう。水の色は、茶褐色でゴミも少なく、何となく、無機質で生物感が感じられませんでした。
観察に来られた人の話ですと、昨日は、まばらに、2、3匹はねたとのことです。また、きっかけとして、新たなイパクトが欲しいところです。産卵の卵は、見受けられませんでした。

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6月19日

川の様子

本日、北陸地方でも梅雨に入りました。関東地方では、ようやく、安定した梅雨の気候という感じです。
埼玉県では、ほぼ全域で大雨注意報が出ております。
群馬県でも、中央部から南部にかけて大雨注意報が出ており、川の水位は2mと、着実に上がってきていて、6月1日に観察を始めてから、最も高い水準になりました。
これは、期待が持てると、川へ急行しましたが、魚の動きは思いのほか悪く、1時間に3回程、そこかしこで飛び跳ねる程度でした。川の様子は、確かに水位は上がっていますが、土色の濁りもそれほど激しくなく、一緒に流れてくる木片も小さく細かいものばかりで、上流では、それ程激し雨が降っていないことが感じ取れました。水温が19.8℃と低めで、魚が不活発な原因のひとつかな、と勝手に思いをめぐらしました。
蒸し暑いときは、下流から上流に向かって風が吹きますが、本日は、逆で、肌寒い感じでした。気温、19℃。来週の水曜日ぐらいまでは、25℃以下で、比較的低い気温で推移しそうです。
それでも、水位が上がったことで、徐々に、ハクレンのステージが整いつつある感じです。産卵の卵は、見受けられませんでした。

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6月18日

川の様子

ここ数日間は、地上の温かい空気と上空の冷えたが空気が急激に混じり合い、不安定な天候が続いておりました。
局所的なゲリラ豪雨で、降水量が、越谷地区では、例年の80%に対し、久喜地区では、例年の2倍となっております。
そのため、かなり雨が降ったと思っても、その範囲が相対的に狭いため、水量は、すぐ戻ってしまう状態でした。しかし、本日以降、本格的な梅雨の気圧配置になる模様で、群馬、埼玉地域でも、低い土地への浸水、河川の増水などの注意報が出ているため、着実な水位の上昇が見込める状況となりつつあります。チャンスは、間近な感じです。
もし、観察に行かれる方は、急激な増水と、すべりやすい足元に十分注意して下さい。本日の水温、21℃、水位、1.5m、湿度90%と髙い表示のわりには、現地は、気温が25℃以下と、爽やかな感じでした。
16日、午後6時過ぎの映像を入手することができました。あわてて、持ち合わせのスマフォで撮ったとのことで、スリリングな映像となっております。

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6月17日

川の様子

小雨の利根川です。昨夜の豪雨で水位が上がりました。水もだいぶ濁ってきています。
それに比例して、ハクレンカメラマンもだいぶ増えてきました。
皆さんさすがです。よくご存知ですねぇ、水位が重要だということを。
でも、現場は濡れていると大変滑りやすくなります。足元には十分ご注意くださいね。
モジリは確認できませんが、ところどころで小規模なジャンプが断続的に見られます。
網を入れたところ卵はありませんでした。まずは一安心。ハクレンは産卵してしまうと、霞ヶ浦に帰ってしまいますからね。
今夜もまた雨予報。ますます利根川から目が離せなくなりそうです。

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6月16日

川の様子

昨日は、群馬県伊勢崎市で、突風か竜巻の影響で、大きな被害が出ました。今日の夕方から夜に掛けて、引き続き、大気の不安定な状態で、群馬県北部の山沿いを中心に、局地的に1時間当たり、50mmの雨量が予測されております。周辺住民の方々には、十分に注意して頂きたいものです。
栗橋の観測地点では、本日午前11時ごろ、かなりまとまった数のハクレンのモジリ(水面近くを泳ぎ、軽く跳ねたりして、水面に動物的な波紋が広がること)が観測されました。
残念ながら、その場に居合わさなかったので映像の記録がなく、申し訳ありません。後で、入手できたら、アップしたいと思います。その記録された映像を見られた方の話では、ハクレンの産卵が始まったと云われ、また、ある方は、産卵の場合、一匹の雌に4、5匹の雄が群がるので、産卵ではない、とおっしゃいました。
実際に網を入れたところ、卵は確認されませんでした。
群馬県北部に降る雨は、ほとんどが、利根川水系に流れ込むため、一挙に水位が上がる可能性も。いよいよ、余談を許さない状況になるか。本日の水位、1m以下、水温、23℃。湿度60%のわりに、気温(25℃)が低かったので、川面を吹く風は、涼やかでした。

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6月15日

川の様子

今日は、東京都心で30℃を超え、久喜市でも29.8℃を記録しました。湿度も、60%を超えましたが、風が強く吹くと不快というよりは、空気の重さを感じました。日照りは厳しいです。
水位、1m以下ですが、今までの記録の中でも、最も低い値になりました。先日、ハクレンのジャンプがあった水位から比べると1.5mぐらい低い感じです(写真参照)。川面を見つめ、腕組みをして『う~ム。』とため息混じり。
利根川栗橋地点上流の平均降水量で見ると、今月は平均の41%です。利根川水系上流のダム群(8ダム)の貯水量は、現在、平均の83%。かなり、まとまった雨が降らないと、水位の上昇は、見込めないでしょう。
ただ、災害になるようじゃ、困ります。穏やかに上がりますように!

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6月12日

川の様子

昨日の6月11日は、活発な梅雨前線の影響で九州地方に記録的な大雨をもたらしました。降り終わってからも、土砂崩れ等の危険性は残っております。現地の方々には、十分な注意をして頂きたいものです。
さて、利根川のハクレン観測地点では、水位も1mと低いレベルのままです。水の流れもゆったりとしております。
風の強いときは、鳥の鳴き声も、カラスぐらいで聞かれませんでしたが、今日は微風で、うぐいすが鳴いておりました。
水温、20.2℃、産卵の卵もありません。200mほど上流で、ハクレンが一匹はねるのを、確認することができました。緩慢な環境下で、ハクレンもシビレを切らしているのでしょうか。彼らの『時』は、熟しているようですが・・・。あとは、環境の整い待ちか。

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6月11日

川の様子

水温はかなり上がったものの、水位が低くテトラポッドが見えます。これが見えているうちは、産卵は期待できません。それでもハクレンは、水中でそのときを待っているのでしょうか。
洗濯物の乾きも気になりますが、観測をする側からすると、もう少しまとまった雨が欲しいところです。本来なら、このあたりがハクレンジャンプを見る絶好のポイントなのですが・・・。

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H27.06.11.JPG

6月10日

川の様子

久しぶりの青空です。関東地方も梅雨に入りましたが、梅雨前線が南下し、その間隙(かんげき)をぬって晴れ上がりました。久喜市でも、最高気温、28.8℃を記録。夕方には、湿度も、70%と、下流から吹き登る風がかなり激しかったですが、まとわりつくような日照りのせいで、さわやかさは全くなく、不快指数は、高めです。
水位は、ひところよりは回復して、一昨日に見えていた中洲の土は、水底に沈んでおります。風に押し寄せられる波が、護岸ブロックにあたり、そこかしこで、「チャポン・チャポン」と規則正しく音をたて、心地よい感じ・・。水は、濁りもゴミもなく、背の低い波が滑るように流れ去ります。天気晴朗なれど、ハクレンなし。水温、20.2℃、産卵の卵は、見受けられませんでした。



午前11時頃、漁師さんの舟の後で一匹のみ飛び跳ねました。
ハクレンは集まっている様子ですが、水量・濁り・水温ともに産卵に適した条件にないです。

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H27.jpg写真の提供:久喜市鷲宮在住 奈良氏

6月9日

川の様子

昨夜から今朝にかけて、ハクレンファン待望のまとまった雨が降りました。
が、水位はさほど上がらず、水温は『ハクレンが飛び跳ねることが多い水温』ラインを下回っています。
ハクレンギャラリー常連様たちが「今日もダメだよぉ。」とお昼過ぎには帰っていきました。
ジャンプの可能性があれば、一日中張り込んでいる方々が帰宅してしまうということは、このままカメラを構えていても無意味なのか・・・
毎日同じアングルでも味気ないので、今日はモジリのない川面に一筋の尾を引いて行き交うカモと、雲間に美しく浮かぶ雨上がりの赤城山を載せてみました。

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H27.06.09(赤城山).JPG
H27.06.09(カモ).JPG

6月8日

川の様子

今日、正午近くに、東海地方の梅雨入りが発表されました。太平洋側沿岸では、激し雨が予想されております。関東地方でも、今夜、まとまった雨が予想されており、降り具合によっては、明日以降、かなり期待が高まりそうです。
本日の、川の状態は、水位、1m以下との表現になっておりますが、6/1以降、最も低い水位です。水温、20℃と変わらず、先日の雨の影響でしょうか、ちぎれた小さな草が流れていましたが、濁りもなく水流も緩慢で、勢いのないものでした。
観察に来られた方からお話をうかがったところ、6日の土曜日の午前9時45分ごろ10匹程はねた、との情報を頂きました。そのときは、本日撮影した写真にも見えますように、護岸の白くなった部分にまで水かさが増し(本日より、確実に、1m程髙い)かなりの濁流だったそうです。
今後は、利根川上流の雨の降り方が、気になるところです。

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6月5日

川の様子

関東地方の梅雨入りは近いのでしょうか。
空模様は、どんより、というよりも薄明るい感じの曇り空です。湿度は、70%あるようですが、気温が20℃と、それほどのジメジメ感はありません。
川辺は、いつも、ウグイスの鳴き声とともに、すがすがしい風が吹いております。
水位は、6月1日に観測を始めて以来、最も低い水位となっており、川の流れもよどんだ感じです。
『アレ~、今日も駄目かな・・』と思いつつ、下準備をしていると、何と、背中の方で、『ドボーーン!』というものすごい音が。しまった、と思いつつ、長時間カメラを構えましたが、それ以後は、反応なし。着実に魚は、来ております。
あとは、水位待ちでしょうか。水温は、20℃です。
産卵は、ありません。マムシでしょうか、ハブでしょうか、その子供が、死んでおりました。これからは、草むら等、
注意が必要です!!

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6月4日

川の様子

昨日と打って変って強い日差しが降り注ぎます。体が吹き飛ばされそうなほどの強風で、海のように白波がたっています。水位・水温ともにまだ産卵に適した状況にありません。「1度もジャンプを見たことが無いから来てみた。」とおっしゃる久喜地区からのギャラリー数名が、立派なカメラを構えていましたが、ハクレンのモジリなのか小さめのジャンプなのか全く分からず、シャッター音は残念ながら聞くことができませんでした。せっかくなので、『ハクレン』についての小話をしたところ、おいしいクッキーをいただきました。ごちそう様でした。これに懲りずにまたお越しくださいね。

現在、観測地付近の利根川管理用道路は大型工事車輌が通行しております。横断の際はくれぐれも安全を確認してください。

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6月3日

川の様子

今日は、四国、中国、近畿で梅雨入りが発表され、関東地方でも、短時間ではありましたが、久々にまとまった雨が降りました。上空の空気が不安定なのでしょうか、じめじめしたり、川辺では、意外とさわやかだったりします。水位も上流での雨の影響がなかったのでしょう、水の濁りもなく低いレベルのままです。それでも、魚の動きは活発で、午後4時過ぎになると、ハクレンかどうかは、未確認ですが、魚体が何とか水面に出る程度の高さで、はねておりました。これで、水位が上がってくれば、期待が高まります。卵の産卵は、まだ、見受けられません。

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6月2日

川の様子

6月といえば梅雨の季節ですが、ここ数日間雨が降らなかったせいか、水位はかなり低く川底が見えそうなほど。野菜も高騰していますね。
しかし、「昨日4匹程度跳ねた」という目撃情報が寄せられました。確実に、ハクレンが遡上し始めています。今は、ハクレンも野菜も紫陽花も雨待ちでしょうか・・・。

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6月1日

川の様子

ハクレン観察、第一日目です。今年の5月は、都心でも25℃を超える夏日が19回もあり、気象庁が1876年に観測をしてから過去最多となりました。雨も降っておらず、水位は、1.0未満mと、ハクレンがジャンプする水位には、全く及んでおりません。川下から吹き及ぶ、川風は、心地良く、うっかり、川辺にたたずむと、日焼けで、ひどいことになります。皆様、晴天の日は、帽子を忘れずに!

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